東大の女子学生を対象した家賃補助導入に関する記事に、次のようなことが書かれていました。

 15年まで東大理事を務めた江川雅子・一橋大学大学院教授は、「女子が2割以下という現状は偏りが大きく学習環境としても問題が大きい」と指摘する。
 「交換留学の相手校の海外の大学から『そんなおかしな大学へ娘を留学させたくない』と心配する親がいるという話を聞いた」といい、「この施策により女子比率が高まり多様性が実現すれば、男子学生にもバランスのとれた学習環境というメリットが及ぶと思う」と話す。確かにハーバード大学など米国の有力大学の男女比はおおむね半々とされる。

ミス東大に問う! 地方女子の東大進学は難しい?|出世ナビ|NIKKEI STYLE
これは、東大の交換留学相手校の親で「そんなおかしな大学に自分の娘を留学させたくない」という人がいたということだと思います。

何がおかしいのかというと、この記事の文脈からすれば学生の男女比率。

東大の男女比率は、海外の学生の親世代にしてみたら異常に感じるのかもしれないですね。

それくらい、他の国では社会の男女平等化が進んでいるということかもしれません。

我々、日本人たちが思っている以上に、日本は遅れた国になってしまっているのかも。