東大受験に合格するために、センター試験の点数ってどのくらい取っておくのが望ましいのでしょうか?

2019年の東大入試一次試験を突破した人たちの点数は次のようになっています。

科類 最高点 最低点 平均点
文科一類 885 628 765.14
文科二類 881 728 794.58
文科三類 880 750 798.2
理科一類 885 698 799.62
理科二類 884 720 786.59
理科三類 888 630 801.68

すべて900点満点になります。

難易度は例年並みだった様子。

得点率にしてみると、以下のようになります。
(小数点以下第2位を四捨五入)
科類 最高点 最低点 平均点
文科一類 98.3 69.8 85.0
文科二類 97.9 80.9 88.3
文科三類 97.8 83.3 88.7
理科一類 98.3 77.6 88.8
理科二類 98.2 80.0 87.4
理科三類 98.7 70.0 89.1


ここで出ている最低点や平均点は、あくまで一次試験を突破した人たちのデータなので注意が必要です。

二次試験を突破して、東大への入学が認められる人たちでセンター点数のデータを取ると、もっと上がるであろうからです。

で、その二次試験を突破するのに取っておいたほうがいい点数は・・・9割程度のようです。

900点満点なので、810点

もちろん、それ以下の点数でも二次試験で逆転は可能ですし、センターで850点とか取っていても落ちてしまうケースもあるのかもしれません。

でも、一般的には810点あたりがボーダーライン。

平均点を取ると、830点とかになるんですかね。

やっぱりすごいぞ、東大!

と、センター試験世代は思えたりするけれど。

いまの形式でのセンター試験は、もう今年がラスト。

今後は、自分の経験・感覚での比較が難しくなりそうだ。