関西学院大学と同志社大学の入学受験不合格案内文章を比較したツイートがちょっとした話題になっています。


ネットで合否を確認するシステムで、不合格だった受験生に表示される画面だと思われます。

関西学院大学→機械的・冷たい
同志社大学→温かみがある
ということですね。

「関学のほうは、他大学も利用しているシステムを使っていて、その定型文が使われているに過ぎない」といった情報もありますが、あなたはどのように感じるでしょう。

機械的に冷淡な感じで扱われたら、いい気がしない人が多いのではないだろうか。

いい加減な勉強しかしてこないで、「まぐれでいい点数が取れて入れるかも」とか「記念受験だ」といった人には冷淡な文章のほうがふさわしいのかも知れません。

でも、全力で、本気で勉強して壁を乗り越えようと努力してきた人に冷淡さを感じさせる文章は酷だと思うな、自分は。

つまり、何大学かで外注したシステムを使っているにせよ、カスタマイズできるのであればそうしたほうがいいと思います。

システムは、まずは正しく(間違いなく)動くことが大切。

「納期が苦しく、文章のことまで考えていられなかった」というのであれば仕方ないかもしれません。

ですが、それがクリアできたら、ちゃんと人の心や魂を入れていきましょうよ。

このシステム作りに関わった人は理系人間ばかりだったのか?