文部科学省の「学校基本調査」のデータから、大学入学する人の現役率・浪人率をとって、その推移をグラフ化してみました。

昭和42年(1967年)度から平成26年(2014年)度まで。

母数はその年の大学入学者数としました。

現役率はその年に高校卒業して大学入学した人の割合。
浪人率は過去に高校卒業して大学入学した人の割合。

(大学入学者数のデータの中には、ほかに外国の学校卒の人や大検経由の人も含まれています)

グラフです↓

【凡例】


青い線が(男女合わせた)現役率の推移、緑の線が(男女合わせた)浪人率の推移となります。

以前、浪人率は3割を超えており、4割に近い年もあります。

それが最近では、15%を下回っています。

平成7年あたりからグググーッと下がってきている様子が興味深いですね。

平成7年というのは、西暦で1995年。

第二次ベビーブーマーたちが大学入学を果たし終えたあたりですかな。